新メニュー&髪の毛の話
連日暑い日が続いてますが、皆様熱中症にはくれぐれもお気をつけてお過ごし下さいm(__)m
さて、今回は新メニューのお知らせになります!
当店ではなるべく髪の毛への負担を考慮した薬剤、粧剤を導入してます。
その中で新たに髪の内部からダメージした毛髪を髪質改善できる粧剤トリートメントメニューを開始しました!
いったいどんなメニューなの?
まずメニュー内容紹介の前に髪の毛の状態の説明をさせて頂きます。
元々傷みのない髪の毛の状態を「疎水」と言います。水分量およそ11〜14%を維持。この状態の毛髪を「疎水毛」と呼びます。
一方、ダメージした髪は水を吸収しやすく、離しやすい親水毛という状態となり、さらにダメージが進むと吸水毛という状態となり、吸水毛までダメージが進むと髪を濡らした時に手触りがトロンっとした状態になります。
また、水分量を10%以下しか保持できない髪を撥水毛と呼び、縮毛矯正のアイロンを通した時などにアイロン熱で水分量が減った状態で5〜6%程となり、静電気で髪が広がったりしてしまう事があります。
また、等電点と言う髪の毛にとってベストなPH値というものが存在します。こちらは人の肌と同じPH4.5〜5.5が理想とされ、このPH値から外れると膨潤と言って髪の毛が水を吸いやすい親水状態となります。
上記2点と更に皮脂によるバリア機能があり、これはキューティクルが皮脂を毛先まで運びコーティングしてくれる機能のことを指し、
1、髪の水分量が11〜14%
2、髪のPH値か4.5〜5.5
3、皮脂によるバリア機能が働く
この3点が疎水毛の条件となります。
ちょっと難しい話ではありましたが、
今回新メニューとして導入したトリートメントメニューはダメージした髪の毛を疎水毛へと導く3ステップ式のトリートメントになります!
なので、油分でコーティングしただけの誤魔化しトリートメントとは後々の髪のコンディションに大きな差が出る本質的な髪質改善が出来るトリートメントとなっております!!
Light~hair&spa~をご利用頂いてるお客様はカラー、パーマをしてても髪の毛がいい状態を「綺麗にキープできる」を1つのテーマとして掲げておりますので、まだまだ勉強途中の部分もありますがしっかりとした理論を元にご提供させて頂きたいと思っておりますので、よろしくお願いします!!
メニュー名は「疎水グラフトトリートメント」と言うメニュー名として掲載しておりますので、是非ご利用、体感下さい!!
Light~hair&spa~